目隠しフェンスの設置高さと効果的な配置について

目隠しフェンスの写真 ブログ

愛知県一宮市を中心に名古屋方面、岐阜方面の外構デザイン・施工を手掛けるクノデザインガーデンです!

目隠しフェンスの一番の落とし穴、それは「つける目的・隠したい対象」です。

これで必要な高さも配置もすごく変わるんです。

今回は「その対象が外からの人・車の視線だった場合のお話し」についてお話しします。

たまに目隠しフェンスを以下のように多段の施工を希望される方もおりますが

見積もりを見るとすっごく高いんですよね!!

もちろんしっかりと隠れるし、予算内だったらやりたいというお声もすごくわかります!!

多段フェンスの見本

でも外構屋の本音として、正直にお伝えしますが

外から見えないようにするためのフェンスであればこんなプランで良いと思うのです。

フェンスの高さ120㎝+ブロック40㎝

以下の図のように道路からの目隠しであれば車の高さや人の視界は十分防げるということです。

道路と目隠しフェンスの高さ関係を表した図面

もちろん、自分からは外はしっかりと見えますが

道路と建物内で地面の高さが異なるので「人と視線が合いません。」

道路と敷地内の高さ関係を断面図にしてみました。

目隠しフェンスを敷地内から見た断面図

道路側は175㎝の男性でもしっかりと目線はフェンスの範囲内で収まっており

通り過ぎるくらいであれば全く問題はないということです。

(もちろん状況によっては多段をおすすめする場合もございます!)

このお話の最終的な着地点としてお伝えしたいのが

目隠しフェンスはただ高くして隠すということをしなくても

「つける目的・隠したい対象」がはっきりしていれば無駄のない施工が可能です!

外構費用を抑えつつ、ベストな方法で隠すことが一番です。

目隠しフェンスをご検討中の方は是非一度、弊社にご相談ください!

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